昨日は東京市場でリスク回避の地合いとなったものの、欧州から買い戻しが目立ちNY市場にかけて底堅い動きが継続。リスクオンとなりドルは売られる結果となりましたが、ドル円は円売り圧力もあり108円後半で堅調な推移となっていますね。
ただ、ドル売りと円売りの板挟みとなっていますので、動きにくくなっている事も事実。
まずは109円を挟んだ持ち合い相場からどちらに振れるか注目したい局面ですが、上昇トレンドは継続していますので調整で下げた場合は押し目買い。また、このまま109円台を回復して高値を切り上げた場合も、110円の節目を試す期待が持てますので買い。
このように、現時点では今の価格からどちらに振れても買いで対応したいと考えています。
ただし、先週の日銀会合でETF購入の方針が変更になった事から日経平均株価の上値は重くなっていますので、今後も調整が続いた場合は為替への影響に注意。
リスク回避の地合いで円高の勢いが強くなるとドル円もズルズルと下げやすくなってきますので、値動き次第では売りに転じるなど対応したいと考えています。
また、何かトレンドにた変化などございましたら改めて解説させて頂きますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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