おはようございます。Jです。
昨日は20時頃にFOXニュースのインタビューに出演した
トランプ米大統領が、
「次期ヘルスケアプランは包括的に」
「歳出の増加分は景気加速で補う」
など発言し、相場が急落。ドル円は下げが続き、
2時過ぎには111.67まで下げる事となりましたが、その後は急反発。
ダドリーNY連銀総裁やウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁の
利上げ前向き発言が材料視され、昨日の下落分を全戻しするなど、
“発言相場”が色濃く表れている状態ですね。
そして、先日からメルマガでお知らせさせて頂いている通り、
この後11時頃からトランプ大統領の演説が予定されており、
さらなる波乱要因として警戒されています。
インフラ投資や税制に関する事はドル高円安に。
貿易関連に関する事はドル安円高といったように、
政策別に方向性が異なりますので、
大きく相場を振り回す可能性は十分あるでしょう。
また、こういった場面の急騰、急落は秒単位、一瞬なので、
「きっと大統領選の時みたいに上がる!買いだ!」
「いや、失望で下がる!売りだ!」
などと、丁半博打のようなポジションの取り方をする事がないよう
ご注意下さい。
私は基本的に様子見姿勢なので、イベント通過後のトレンド変化を確認し、
トレードを検討していきたいと考えています。
また、通貨別の動きに関しましては
改めてメルマガにて解説させて頂きますので、
本日は以上とさせて頂きます。
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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少しでも参考になれば幸いです。