こんにちは。Jです。
4日に利下げやQE拡大を発表したBOEですが、
年内に向けてさらなる利下げも示唆。
ポンドはさらに売られる結果となりましたが、
今後も下落が続く事になるのでしょうか?
今日はチャートの状態などを確認しながら
解説させて頂きたいと思います。
●ポンド円、ポンドドルのトレンドは下
日足で確認すると、英国民投票をきっかけに急落。
ポンド円は143円台で戻り高値を形成して再下落、
ポンドドルは1.35が上値抵抗の水準となっています。
また、今回の金融政策発表で利下げやQE拡大が
決定された事もあり、さらに売られやすい環境に。
今後さらなる利下げも示唆されていますので、
長期的な目線は下と考えています。
【ポンド円 日足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
【ポンドドル 日足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
●短期のショートカバーに注意
しかし、トレンドはアップダウンを繰り返しながら
形成されますので、反発の動きに注意が必要です。
特に、投機筋(大口)のポジション状況を確認すると、
8/2時点でポンド売りが82,515枚と過去最高を更新。
英金融政策が8/4に発表されましたので、
さらにポンド売りが増えている可能性があるものの、
短期的にはショートカバーに警戒が必要です。
特に、7/11~7/15の相場では一週間で約1,300pipsの反発。
結局下げに転じているものの、
数日単位ではこうした値動きが発生する事もありますので、
単純に売りと決めつけないようご注意下さい。
【ポンド円 日足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
また、これからお盆の期間に突入して
本格的な夏枯れ相場となる可能性もありますが、
その辺りのお話は次の週末にメルマガにてお送りさせて頂きますね。
数多くの見方の一つに過ぎませんが、
少しでも参考になれば幸いです。
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