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こんにちは。Jです。
昨日は13時過ぎにポンドが1分で200pips近く急騰。
その後すぐに全戻しという不安定な動きが発生しました。
誤発注の情報も出ていますが、
最近は英国民投票を控えて神経質な動きが続いています。
特に世論調査の結果によって値動きが一気に変わり、
数時間単位で大きくアップダウンしていますので、
ポンドはトレード対象から外すという選択も一つの方法でしょう。
国民投票まであと2週間ありますので、
引き続き、急な値動きにはご注意下さい。
では、今日はユーロ円の相場について解説させて頂きます。
少しでも参考になれば幸いです。
●ユーロ円 トレード戦略:戻り売り
米雇用統計の時は、
ドル安によるユーロドル急騰に下支えされて
限定的な動きとなりましたが、トレンドは下ですね。
安値圏では反発する動きが見られますので、
突っ込み売りは控えたい所ですが、
反発が続けば一定水準で戻されている相場。
特に、トレンドラインや75日移動平均線の水準は、
一つの目処として見る事ができますね。
【日足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
また、このまま下げが続いて
安値を切り下げる可能性もありますので、
その際には122円台を戻り売り水準として注目。
これまで下値支持だった水準が、
上値抵抗として変化する事を期待していきます。
【日足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
ただし、冒頭で申し上げた通り、
ドル安によるユーロドル上昇は、ユーロ円の下支え要因となります。
板挟み通貨となりますので、
ユーロドルの動きにも注意する必要がありますし、
英国民投票の影響はユーロにも波及します。
また、来週はFOMCも控えていますので、
単純にテクニカルだけで判断する事がないよう、
相場の急変とトレードのタイミングにご注意下さい。
あくまで数多くの見方の一つに過ぎませんが、
少しでも参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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