こんにちは。Jです。
相場はドル安円高が止まりませんね。
「注視」「場合により対応」など
要人発言が相次ぐものの、
トレンドに逆らえない状態が続いています。
特に、ドル円は昨日の相場で反発に転じたものの、
短期に止まりNY市場で再び下落。
日足で3/29高値以降の動きに注目すると、
23.6%戻しから下げに転じて上ヒゲ陰線を形成しました。
この結果からも売りの強さが確認できますので、
今後もさらなる下落に注意が必要です。
【ドル円 日足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
では、トレードはどう考えていくのか?
前回の急落(3/17以降の値動き)を参考にしながら
見ていきましょう。
チャートは1時間足とします。
3/17に110.66の安値を形成した後は、
反発と下落を繰り返しましたが、安値の更新には至らず
約1週間の時間をかけてジリジリ上昇。
3/22に価格が先行スパンを上抜けて高値、安値を切り上げ。
そのまま月末にかけて上昇相場が続く結果となりました。
【ドル円 1時間足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
この事から、少なくとも今の下落が落ち着くには、
4/7安値(107.65)を更新せず、
4/7安値、高値を切り上げる事が必要となっています。
仮にそのような動きになれば、移動平均線や先行スパンなど、
テクニカル面も好転してきますので、
スイング目線で買いポジションを持つ事も検討できるでしょう。
(※長期的な波動を見て戻りの水準に注意する事)
しかし、現時点では売り相場です。
特に、週明けの動きで再び安値を更新するようであれば
トレンド継続となりますので、数時間単位の短期買いや
一定水準における戻り売りを検討する事となります。
【ドル円 1時間足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
また、指標発表の結果や突然の急騰、要人発言に注意が必要ですが、
基本はトレンドの変化を見てトレード判断致しますので、
週明けの動きを見てまたメルマガにて解説させて頂きます。
それでは、引き続き今後ともよろしくお願い致します。
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