ドル円、さらなる下落にご注意下さい。

こんにちは。Jです。

相場はドル安円高が止まりませんね。

「注視」「場合により対応」など
要人発言が相次ぐものの、
トレンドに逆らえない状態が続いています。

特に、ドル円は昨日の相場で反発に転じたものの、
短期に止まりNY市場で再び下落。

日足で3/29高値以降の動きに注目すると、
23.6%戻しから下げに転じて上ヒゲ陰線を形成しました。

この結果からも売りの強さが確認できますので、
今後もさらなる下落に注意が必要です。

【ドル円 日足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
2016y04m09d_155439591

では、トレードはどう考えていくのか?

前回の急落(3/17以降の値動き)を参考にしながら
見ていきましょう。

チャートは1時間足とします。

3/17に110.66の安値を形成した後は、
反発と下落を繰り返しましたが、安値の更新には至らず
約1週間の時間をかけてジリジリ上昇。

3/22に価格が先行スパンを上抜けて高値、安値を切り上げ。
そのまま月末にかけて上昇相場が続く結果となりました。

【ドル円 1時間足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
2016y04m09d_160115365

この事から、少なくとも今の下落が落ち着くには、
4/7安値(107.65)を更新せず、
4/7安値、高値を切り上げる事が必要となっています。

仮にそのような動きになれば、移動平均線や先行スパンなど、
テクニカル面も好転してきますので、
スイング目線で買いポジションを持つ事も検討できるでしょう。
(※長期的な波動を見て戻りの水準に注意する事)

しかし、現時点では売り相場です。

特に、週明けの動きで再び安値を更新するようであれば
トレンド継続となりますので、数時間単位の短期買いや
一定水準における戻り売りを検討する事となります。

【ドル円 1時間足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
2016y04m09d_161630876

また、指標発表の結果や突然の急騰、要人発言に注意が必要ですが、
基本はトレンドの変化を見てトレード判断致しますので、
週明けの動きを見てまたメルマガにて解説させて頂きます。

それでは、引き続き今後ともよろしくお願い致します。

無料メールマガジンの登録

無料メールマガジンにご登録頂くと、いち早く相場情報を受け取る事ができる他、
読者限定のトレード解説などをお届け致します。
現在、ドル円の長期分析レポートをお届け中です。
(※登録後、ダウンロードURLをお送り致します)

⇒ 無料メールマガジンの登録はこちら

今の順位は?ブログランキング投票ボタン↓
 にほんブログ村 為替ブログへ

カテゴリー: 相場解説, ドル/円 タグ: , , , , , , , , , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください