こんにちは。Jです。
先日、スコットランドの住民投票について言及致しましたが、
いよいよ来週18日(木)ですね。
8日の相場で独立賛成が過半数を超えたという報道があり、
ポンドが大きく窓を開けて下落した事は記憶に新しいと思いますが、
来週ついに決着です。
もし独立が実現した場合、
北海油田の大部分をスコットランドが領有していますので、
イギリス経済に与えるダメージは相当なものになるでしょう。
また、キャメロン首相に対する辞任圧力も相当なものなり、
政治的な不安要素も大きくなります。
さらに、ポンドの格下げ。
経済規模が縮小するのはもちろん、政務債務の分割が拒否されれば、
イギリスが抱える債務が増える事になりますので格下げのリスクは高まります。
以上の事から、独立となった場合はポンド安になる可能性が高く、
大きな窓開けや急落など、波乱の相場になる可能性があるでしょう。
今年の相場は、170円付近の価格をアップダウンしながら推移しており、
2012年度末からアベノミクスによる上昇トレンドを維持していますが、
流れが急転する事も想定しておく必要があります。
もちろん、来週はFOMCのイベントを控えていますし、
様々な材料で値が動きますので100%ではありませんが、
住民投票は大きなイベントなので、無理なトレードは控えた方が良いでしょう。
“触らぬ神に祟りなし”
です。
住民投票の結果がどうなるか現時点では分かりませんし、
結果が分かったとしても、価格がどう動くのか?
相場の動き(事実)を知らなければ行動の取りようがありませんので、
結果が分かるまで様子見で良いでしょう。
あくまで一個人の見解に過ぎませんが、少しでもご参考頂けたら幸いです。
また、平日の値動きを追っていきながら、メルマガにて解説させて頂きますので、
引き続きよろしくお願い致します。
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