こんにちは。Jです。
今週は、7月30日に発表された米四半期GDPや
一昨日発表された米雇用統計で相場に動きが出ましたね。
特に、ドル円がテクニカルの変化を表してきました。
チャートを見ながら確認していきましょう。
【ドル円 日足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
このように、1月高値(105.44)を起点としたトレンドラインを引くと、
7月30日に上抜け。8月1日終値ベースで上抜けの状態を維持していますので、
流れが上向きに変化しやすい環境になってきたと捉えて良いでしょう。
では、買いで良いのか?という話になってきますが、
私は、時期早尚と判断しています。
なぜなら、過去の動き(実績)から、
今の動きがダマシとなる可能性があるからです。
すでに短期的なトレンドを崩している事も警戒すべき要素と言えます。
これも、チャートを見ながら確認していきましょう。
まずはダマシについて。
【ドル円 日足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
4月の相場では、図のような持ち合いと見る事になりますので、
4/1の上昇で持ち合い上抜けと判断する事になります。
しかし、その後の動きはどうでしょうか。
【ドル円 日足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
4/4の米雇用統計発表の影響もあると思いますが、
結果的に持ち合いに戻して横ばいの動きが継続。
上昇トレンドに転換したとは言えないでしょう。
今回も雇用統計発表後と似たタイミングである事から、
同じようなチャートパターンになる事を警戒しておくべきだと思います。
次に、短期的なトレンドが崩されているという点について
確認していきましょう。以下のチャートは1時間足です。
【ドル円 1時間足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
7月30日に発表された米四半期GDPで103円台に乗せたものの、
その後の米雇用統計の発表で102円台に戻されて往って来い。
直近のレンジから素直に下げている事から、
短期的な目線では売りの形となります。
以上の事から、今のタイミングで単純に買うという事は
時期尚早であるという考えを持っています。
ただ、今後の値動きによって再び103円台に乗せて
高値を更新するようであれば、7月30日の上昇を評価し、
短期的にも長期的にも買いの見方ができる可能性が高まるでしょう。
そのため、週明けの相場からどういう動き方をするのか、
様子を見ながら売り買いの判断を行っていきたいと思います。
また、トレード判断する機会がありましたら、
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