こんにちは。Jです。
2週間前の記事で長期的なユーロ円のトレンドについて解説させて頂きましたが、
ここ数日の値動きで変化が現れましたね。
どういう変化かと申しますと、持ち合いの下抜けです。
日足チャートで確認してみましょう。
【ユーロ円 日足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
このように、今年から発生している三角保ち合いを下抜け。
また、6月からサポートとして意識されていた137円台後半の水準も下抜け。
直近安値を更新しながら下落継続という流れになっています。
また、移動平均線も25日、200日のデッドクロスを継続中。
直近の下げが続いた事で短期線(25日)の下げも顕著に現れましたので、
200日移動平均線との差が広がっています。
さらに、75日移動平均線とのデッドクロスも達成されようとしていますので、
今後も下落が継続するようであれば、売りの流れがさらに固まってくると
考えて良いでしょう。
以上の状況を踏まえた上で、今後の売買ポイントを探っていく事になりますが、
目先のポイントとしては、137円台後半~138円の戻り売り。
これまで支持されていた価格を崩された事で抵抗価格に変化しやすいという見方ですね。
【ユーロ円 日足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
今後の下げが継続する限り、25日移動平均線も下げが続きやすいので、
6/9高値(140.08)7/3高値(139.27)を形成してきたように、
25本平均線付近の戻しも想定しています。
ただ、1時間足チャートで直近24時間の動きを見ると違った見方ができます。
18日の日足は陽線。つまり上昇(反発)です。
直近24時間の動きでは、136.71の安値から一定幅上昇している事が確認できます。
【ユーロ円 1時間足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
現段階では、戻り高値を形成中という見方になりますが、
今後目先の高値(137.29)を更新する事で、
短期的に買いやすい環境になる事も想定しておく必要があります。
大きな流れとしては下へ傾きやすい環境であり、
戻り高値形成中という要素を忘れてはいけませんが、
短期的な上昇を期待した買いパターンも組み立てる事ができるでしょう。
このように、長期的に見た大きなトレンド、目先の小さなトレンド、
どういう期間の動きを見るかによってトレードの組み立て方も異なります。
あとは、どこまで損切りを許容すべきなのか?
利食いはどのタイミングで行うのか?
など、リスク(損失)やリターン(利益)も加味した上で
トレードを実行するか否かを判断していく事になりますので、
実際にトレードを検討する際には日々のメルマガにてお知らせ致しますね。
あくまで一トレーダーの見解に過ぎませんが、
少しでもご参考頂けたら幸いです。
それでは、引き続きよろしくお願い致します。
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