こんにちは。Ｊです。
すでにご存知かもしれませんが、
来月のＥＣＢ理事会で打ち出されるかもしれない緩和策に注目が集まっていますね。
前回（5月8日）の理事会後の会見でいくつもの発言が出ていますので、
ユーロドルは下落基調が継続。
5月8日高値（1.3993）から400pips程度下げています。
【ユーロドル 日足チャート】（チャートの設定方法はこちら）
では、このままユーロ利下げなどの緩和策が決定した場合、
さらに下落が続くのでしょうか？
投資の本質をご理解頂いているあなたならおわかりだと思いますが、
未来の動きなど誰にもわからない
が、正解ですね。
神様でもない限り、未来の動きに”絶対”などありえません。
まずはこうした思い込みに注意しましょう。
確かに、要人発言や指標などは相場のトレンドに大きな影響を与えますが、
上がるのか、下がるのかは後になってわかる事です。
また、利下げが下落要因であったとしても、
ユーロはすでに先行して下げています。
という事は、実際に利下げが決定したとしても、
材料出尽くしという後付けで、上昇に転じる可能性も十分あるでしょう。
このように、どちらに振れてもおかしくありませんので、
結果的に動いたトレンドに併せてトレードを行う事が賢明であり、
適切な対応であると考えています。
「いやいや、誰々がこう言っているから上がる！買いだ！」
「経済がこうだから絶対に下がる！売りだ！」
など、報道や発言などに左右される事なく、
目の前で発生しているトレンド（事実）に基いて
計画的に投資を行っていくようにしましょう。
あくまで一トレーダーの見解に過ぎませんが、
少しでも参考になれば幸いです。
それでは、ここまでお読み頂きありがとうございました。
引き続きよろしくお願い致します。
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