こんにちは。Jです。
今日は、トレードにおける心理状況について注意点を解説したいと思います。
ドル円の1時間足チャートを例に見ていきましょう。
例えば、102円台に突入してから買いを仕掛けたとします。
すると、その後は上昇して含み益となりますが、
一転して急落。含み損を抱えることになってしまいます。
この時、
「ドル円が102.36の時に決済しておけば利益になっていたのにな」
と、思ってしまった事はありませんか?
もし、そうであれば注意しなければなりません。
なぜなら、都合良く後付け解釈しているに過ぎないからです。
そもそも、ドル円が102.36の高値をつけていた瞬間は、
以下のようにチャートが見えているはずです。
この時、ドル円は高値を更新しながらコツコツと
上昇トレンドが継続している状態。
この瞬間、102.36が天井になると判断できたでしょうか?
少なくとも、上記の例では決済せずに持ち越していますので、
そうでない事が分かりますね。
しかし、102.36が当時の天井だった事が後になって分かってから、
「その時に決済できていれば~」
と、自分勝手に都合の良い解釈をしてしまうのです。
こういうケースは、値頃感でトレードされている方に多く、
後になって当時の天井や底で利益を確定するというイメージをしてしまいます。
さらにこの後は、
「利益を取り逃した(という都合の良い解釈)から上がるまで待つ」
という風に、引くに引けない状況になってしまい、
運に任せるようなポジションの持ち方になってしまいますので、
十分に注意しなければいけません。
・エントリー前に、トレード内容をきちんと計画していたか?
・利食いや損切り目処を決めていたか?
・想定通りに動かない場合の対処は考えていたか?
など、基本的な事ではありますが、
事前にリスク管理も行う事が大切です。
エントリーした方角の値動きを期待するだけでは、
相場のアップダウンに一喜一憂してしまい、
無計画なポジション管理となってしまいますので、
自分勝手な値頃感でトレードをする事がないようご注意下さい。
あくまで、一トレーダーの見解に過ぎませんが、
少しでもご参考頂けますと幸いです。
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