こんにちは。Ｊです。
2013年3月の相場が終了しましたね。
今月の相場を振り返ってみると、方向感がなかったり不安定なアップダウンも多く、
仕掛け辛いと感じる機会が多かったと感じています。
相場なので、こういう時期もありますが、
・「どこかトレードするポイントがあるはずだ」と思い込む
・何か理由をつけて無理に売買ポイントを探そうとする
・後付けで「やっぱりあの時にエントリーしておけば・・・」と後悔する
といった考え方にならないよう注意が必要ですね。
特に、
「待つ」
という姿勢はとても大切です。
よく、「待つ事もトレード」「待つのも相場」などと言われていますが、
著名投資家のジェシー・リバモア氏も以下のように述べています。
【ジェシー・リバモア】
良いアイディアが相場で大きな利益を上げる秘訣ではない。
最も重要なのは、絶好の時が来るまで静かに座っていることだ。
投資の本質をシンプルに述べている良い格言ですね。
アイデア（手法）は優位性があるという事が前提ですが、
一番大切なのはそこではありません。
自分自身が納得するポイントまでしっかり待つということ。
それが出来るか出来ないか、ですね。
また、トレードの機会がないと、つい「つまらない」と思いがちですが、それは、
トレードする機会がないから（利益を得る機会がないから）つまらない
という”欲”からくることが多いです。
こうした欲を相場にぶつけても相場が応えてくれる訳ではありませんので、
相場の状態に合わせてトレードを判断していかなければなりません。
なので、絶好の機会が来るまできちんと待つ事が大切なのです。
来週から4月に突入しますが、
・4/3～4/4の日銀金融政策決定会合
・4/5の米雇用統計発表
など、重要な指標発表が目白押しですし、要人発言も飛び交いそうなので、
動きのある相場になるかもしれませんね。
結局はその時にならなければ分かりませんが、
どちらにしても、絶好の機会が来るまで私は待ちの姿勢を大切にします。
あくまで一トレーダーの考えに過ぎませんが、
少しでも参考になれば幸いです。
追記：
過去に「仕掛け辛い相場で意識すべき3つのポイント」という記事も書いていますので、
併せてご参考ください。
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