こんにちは。Jです。
昨日、米雇用統計の発表がありましたが、
予想を上回る結果となりましたのでドル買い相場に。
ついに96円を突破しましたね。
一方、ユーロ相場はイタリアの格下げ報道が影響して軟調な展開に。
特にユーロドルは、今週の上昇分をほとんど一気に吐き出してしまいました。
では、そういった相場の中、今後の展開をどう見ていくのか?
簡単に解説していきたいと思います。
まずはドル円から見てみましょう。
【チャート図】(チャートの設定方法はこちら)
これまで94円半ばで上値を抑えられていましたが、上抜けを達成。
今のところドル買い優勢の相場なので、基本は買いの見方となります。
また、今後は94円半ばがサポートとして意識されやすくなると想定していますが、
値動きによって、押し目時は変わってきますので、
来週の相場を細かく見ながらトレードを組み立てていきたいと思います。
では、次にユーロ円を見てみましょう。
【チャート図】(チャートの設定方法はこちら)
やはり、昨日の相場が響いていますね。25本平均線を超えてきたので、
128円付近の高値に向かって上昇が続きそうな相場でしたが、
上ヒゲ形成で半端なポイントで留まっています。
また、ドル円と違って2月高値を更新していませんし、
ユーロ安の材料が残っていますので、方向感が出にくい展開が想定されます。
レンジ幅としては、120~128円付近ですね。
よって、ユーロ円は慎重に見ていく必要があります。
ユーロドルの相場を見るとなおさら感じますので、
最後にユーロドルの相場も見ておきましょう。
【チャート図】(チャートの設定方法はこちら)
昨日の相場で3月安値付近まで到達しましたね。
これから8日安値(1.2955付近)を下抜けするようであれば、
さらに下落が進みやすくなると想定しています。
ここで、ユーロドルの下落が進むとユーロ円も下落しやすくなりますが、
ユーロ円は円安による上昇圧力も存在するため、
結果的にトレンドのはっきりしない相場となってしまうでしょう。
以上のことから、ユーロは慎重に見ていく必要がありますね。
無理にトレードすることもありませんので、
トレンドがはっきりして、分かりやすい通貨ペアを選択して
仕掛けを検討していきたいと思います。
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次週も、引き続きよろしくお願い致します。
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