昨日の夜に米雇用統計の発表を終えましたが、
相場の動きは限定的でしたね。
特に、ユーロの売りが目立ちますが、
他の通貨ペアも上値を抑えられている状態です。
そして、来週の相場も、
・北朝鮮のミサイル発射
・衆院選
・欧州の財政懸念
・米財政の崖
などなど、相場に影響を与えやすい材料が目白押しですね。
さて、そんな中、相場は円安トレンドが続いていますが、
注意すべきことがひとつあります。
これは、どんな時でも言えることですが、
「天井を狙おうとしない」
ですね。
例えば、ドル円の日足を見てみると、
83円手前で戻されている時が何回かありますよね。
【チャート図】(チャートの設定方法はこちら)
こういう形を見ると、
「そろそろ天井なんじゃないか」
と、思いがちです。
確かに、83円付近で売られている事は事実ですが、
だからと言って「天井」と思い込んでしまうのは危険です。
なぜなら、高値を上抜け(更新)すれば、トレンドが継続しやすくなるからです。
(高値、安値更新による相場のクセについてはこちらの記事を参照ください)
また、天井というものは、後になってわかることなので、
はじめから天井を狙おうとするのではなく、
その時のトレンドに合わせてトレードを行う事が基本です。
ですので、円安相場が続いているからと言って、
「さすがに天井だろう。えい、やぁ!」
といった根拠のない値頃感によるトレードは控えるよう注意なければなりません。
短期、長期によって売り買いの判断は異なりますが、
一定のシグナル(根拠)を基にして計画的なトレードを行なっていくようにしましょう。
それでは、今日のお話は以上です。
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