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●押し目買い、戻り売りとは？
本日は、押し目買いと戻り売りについて解説致します。
押し目買いとは、相場が上昇トレンドを形成している時に、 一時的に調整（反落）するポイント（押し目）で買うトレード手法になります。
相場は上下を繰り返しながらトレンドを形成しますので、上昇しても一定のタイミングで売り注文が入り調整（反落）します。
そのため、上昇した後に慌てて飛び乗るのではなく、調整したタイミングを狙って有利な水準まで待って買いポジションを保有する事が押し目買いの基本となります。トレンドに乗っていく（順張りする）為のトレード手法です。
ただし、トレンドの形も様々なので、押し目を形成しないような相場もあります。例えば、以下のチャート図をご覧ください。
ゆるやかな上昇トレンドを形成していたものの、急にグッと角度を上げて上昇していますね。ブレイクアウトなどでよく見られるパターンですが、このような相場になるとしばらく一方向に動きますので、押し目が現れなくなってしまいます。
この状態は「押し目待ちに押し目なし」という相場の格言にあるほどよく発生するパターンです。
このように、いつも都合よく調整（反落）する訳ではありませんが、未来の動きは誰にも分からないので一喜一憂する事はありません。
焦って高値で飛び乗っても”天井掴み”となって下げに転じてしまう場合もありますので、タイミングが合わなければ次の機会を待つ姿勢が大切です。
（”待つのも相場”という相場格言もあります）
では、次に戻り売りです。
戻り売りは、相場が下落トレンドを形成している時に、 一時的に反発するポイント（戻り）で売るトレード手法になります。
チャートで確認してみましょう。
このように、相場が下落しても一定のポイントで買い注文が入る事で反発しますので、そのタイミングで売りを仕掛けてトレンドに乗っていきます。
ただ、押し目買いの時と同様に、戻り（反発）が発生しない相場もあります。例えば以下のチャート図をご覧下さい。
横ばいの相場から急に下落していますね。また、戻り（反発）がなく安値圏で持ち合いが継続。
これは、「押し目待ちに押し目なし」の逆で「戻り待ちに戻りなし」とも言われる値動きとなります。
このように、相場には様々なパターンの動き方があるものの、押し目買いと戻り売りはトレンドに従った基本的なトレード手法（順張り）なので、しっかり抑えておきましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
それでは、引き続きよろしくお願いいたします。
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※後日、読者の中川さんより
「急なトレンドが発生した場合、どう対応すれば良いのか？」
というご質問を頂きましたので、
という記事にて補足解説をさせて頂きました。
少しでも参考になれば幸いです。
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金曜日のユロ円ですね、押し目を待っていても、上昇の力でグングン上昇、短期足５分でのロングも考えましたが、スルーしました、クヤシイ気持ちがありましたが、でも短期足でのロングもありなんでしょうか？あと、このような、動きのあとですけど、どのような、動きを想定しますか、上がるか、下がるか、横ばいか、ですが、過去このような、動きの後、どうなんですか、自分は、一度押し目までの短期ショートで、あとは、押し目でロングのシナリオですが、jさんの見解をお聞かせください。よろしくお願いします
中川様
ご質問いただきありがとうございます。
先ほど、「急なトレンドが発生！どう対応すべきか？」という記事にて
取り上げさせて頂きましたので、ご参考頂けますと幸いです。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします。
こんにちは、なおやんと申します。
早速ですが、ブログを拝見しました。
とても素晴らしく、素敵なブログです。
これからも素晴らしいブログをよろしくお願いします。
なおやん様
コメント頂きありがとうございます。
こちらこそ、少しでも参考になれば幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。