トレンドラインの定義、引き方、注意点

こんばんは。Jです。

今日のお話ですが、トレンドラインについてですね。

トレンドラインを活用されている方は多いと思いますが、
注意しなければならない事も多くありますので、
今日のお話が少しでも参考になれば幸いです。

●トレンドラインの定義、引き方、注意点

そもそもトレンドラインは、
高値同士、安値同士を引いて作っていきますよね。

ただ、なんでもかんでもラインを引けば良いものではありません。
例えばこのチャートを見てみましょう。

ポンド円 8時間足チャート

ポンド円の8時間足チャートですね。

そもそも、私が考えるトレンドラインは
売買ポイントを探る為のものではなく、

『相場の流れを読み取る為に描くもの』

と、定義しており、それが結果として
売買ポイントにつながると考えています。

ではまず、この考え方に沿って
相場全体がどういう流れになっているのか見てみましょう。

ポンド円 8時間足チャート

こうしてみると分かりやすいですね。
次にラインを引きます。

すでに相場の流れを確認しているので、
どういうラインを引くべきか
あなたも察しがつくのではないでしょうか。

一例ではありますが、こうなります。

ポンド円 8時間足チャート

ここまでラインを引くことができれば、

・今のトレンドはどちらに向いているのか
・どこが売買ポイントになるのか
・どこが流れの転換になるのか

という想定がしやすくなりますよね。
こうしてトレードを組み立てていきます。

ポイントとしては、

『相場全体の流れを見てシンプルにラインを引く』

ということなので、無駄にラインを
引き過ぎたりしないよう注意しましょう。

例えばこのようなラインはダメです。

ポンド円 8時間足チャート

このようなラインでは相場の流れが読めていないどころか、
上昇トレンドを願い続けている個人的な感情がバレバレですね。

また、後付けでラインに当たったかのように言う業者には注意しましょう。
後から言うことは誰にでもできますから。。

ちなみに、「後付け理論から学べること」という
記事も書いていますので、まだ読んでいない場合はご参考頂けたらと思います。

⇒ 後付け理論から学べること

では、今日のお話は以上になります。
少しでも参考になれば幸いです。

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