【FX】米雇用統計で注意すべき3つのリスク

こんにちは。Jです。
今週の相場も大きく動きましたね。

特に昨日は米雇用統計の発表もありましたので、アップダウン大きかったですが、
今日は「米雇用統計で注意すべき3つのリスク」について解説させて頂きたいと思います。

そもそも、米雇用統計とは、米労働省が毎月第一金曜日に発表する、
米国の雇用情勢を調べた景気関連の経済指標です。

日本時間では22時30分(冬時間)か21時30分(夏時間)に発表されていますが、
世界の中で最も注目されている経済指標なので、
株式市場や外国為替市場などで大きな影響を与えます。

ですので、必ず知っておかなければならない経済指標ですが、
米雇用統計で注意すべきリスクがいくつかあるので、
基本的な3点を動画と共に解説していきますね。

以下は、2013年6月7日の21時29分45秒(米雇用統計の発表15秒前)から撮影した
チャート動画です。この値動きを見ながらご参考下さい。

【チャート動画】(チャートの設定方法はこちら)

  • スプレッドが大きくなる

動画を見て分かる通り、発表前からスプレッドが拡大していますね。
動画のチャートはドル円の1分足ですが、4pips程度のスプレッドとなっています。
普段は0.3pipsなので、この開きは大きいですね。

動画で紹介しているチャートの業者(GMOクリック証券)は原則固定のスプレッドなのですが、
大きなイベント(経済指標)の前後ではスプレッドが不安定になります。
あくまで原則に過ぎないので、スプレッドの開きには注意しましょう。

  • 約定できなくなる

特に、発表後は一気に値が飛んで上昇していますので、
注文を入れたとしても約定されない事があります。

また、注文を入れた後に大きく滑ってしまい、
思わぬ値段で約定してしまうこともあるので、安易に手を出さないよう注意しましょう。

  • 大きくアップダウンする

動画を見て分かる通り、値動きが大きくアップダウンも激しいですね。
ですので、一瞬上がったからといって安易に買いを入れても、すぐに暴落して損切り。
下がったからと言って売りを仕掛けると、すぐに反発して損切り。
いわゆる“往復ビンタ”ですね。

このように、相場に振り回されて何をやっても損切りに合いやすいので、
相場が落ち着くまで安易に手を出さいよう注意しましょう。

以上が、米雇用統計の発表で注意すべき点になります。

他にもその時の相場状況によって注意すべき事が発生する時もありますが、
まずは基本を知り、このような時に安易に手を出さないよう注意しましょう。

あくまで一トレーダーの見解に過ぎませんが、少しでも参考になれば幸いです。
それでは、引き続きよろしくお願い致します。

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